3学期ももうすぐ終わり、
あっという間の1年間でした。
バンビちゃんとたこ焼きボーイが通う小学校は１年ごとのクラス替えなので、
同じクラスのお友だちとももうすぐバラバラになります。
わたしと主人の小学生時代は2年ごとのクラス替えだったので、
１年ごとのクラス替えは、
あっという間に仲良くなったらクラス替え
というイメージですが、
いじめや学級崩壊等々を考えたら、
１年ごとのクラス替えのほうが何かとメリットがあるのかもしれません。
そんなドキドキのクラス替えを控えてか、
バンビちゃんのクラスでは、
好きな子と班をつくれる
という生徒たちの自主性に任せた席替えが行われました。
たぶん、今のクラスでの最後の席替えです。
ルールはひとつ、
男女混合で班を作ること
一人は絶対に異性を入れるというルールだったようで、
バンビちゃんは、
ほぼほぼいつも公園へと繰り出す、
バンビちゃんと愉快な仲間たちで班を作りました。
ルール通り、班のなかに、
愉快な仲間の男子が１人いました。
しかし、よその班が、
男子しかいない班を作っていたそうで、
バンビちゃんの班は女子が多すぎ
という理由で解体を要求されたそうです。
身の危険を感じたバンビちゃんは、お友だちに耳打ちして
「女子一人ではなく、二人なら動く」
という条件を提示したそうです。
すると、
男子しかいない班の切り込み番長に逆ギレされたそうです。
他の女子が、
「(男子しかいない班を作って)自分たちが最初からちゃんと考えて動いてないからいけないんでしょ！！」
と言い返すのを聞きながら、
バンビちゃんは心のなかで、
「そーだ！そーだ！」
と思っていたそうです(;´∀｀)
こういうときに強く言えないのが、
バンビちゃんらしいです。
お互いが折れて、席替えは無事に終わり、
最後に、今回の席替えについての感想の発表があったそうで、
「みんなが譲り合って決まってよかった」
という声が出ていたそうです。
席替えも譲り合い、
生徒達の自主性といった授業のネタにするバンビちゃんの担任に脱帽です。
