その日はスイミングだったたこ焼きボーイをバス停まで見送り、
午後診開始ちょうどに病院に着きました。
3番の札をゲットしたにもかかわらず、
待てど暮らせど、一向に呼ばれる気配はありません。
シビレをきらしたバンビちゃんが、
「あとどれくらいですか?」
と受付に聞きに行きました。
「わかりません。」
わかりませんって、どういうこと(;´∀`)?
はっ、と気づきました!!
この病院は、以前は早いもん順でしたが、
予約受診をはじめていました。
しまった!!わたしがやるべきことは、
急いで病院に行って順番札を取りに行くではなく、
パソコン・携帯から受診予約を取ることだったのです。
しかし、この感じだと予約枠は全部埋まっていて、
当日割り込み受診=気長に待っとけ枠
って、いつ、順番が来るんですかー(´;ω;`)
病院の中心で叫びたくなりました。
待つこと1時間30分以上、
やっとこさバンビちゃんの番が来ました。
親としては、
骨折していないと割に合わない待ち時間です(;´∀`)
しかし、待ちすぎてたこ焼きボーイがスイミングから帰ってくる!!
時計とにらめっこしながら診察室に入りましたが、レントゲンを撮ってジ・エンド。
受付の人に、
「弟をバス停まで迎えに行かないといけないので、
一度出ます。
娘にレントゲン結果や薬等の話をしてください。」
ざわつく受付、
そして、看護婦さんに、
「お子さんだけでは対応できないので、
帰ってきたら、診察室にまた入ってください。」
えぇ~、また無駄に待たなあかんやん!!
スイミングから帰ってくるたこ焼きボーイを恨めしく思いながら、
バス停まで迎えに行きましたが、
バスが来なーい!!
いつもより、バスが遅い(´;ω;`)
こんなことなら、バンビちゃんの診断結果も聞けたんじゃと思いながらたこ焼きボーイの帰りを待ち、
たこ焼きボーイを回収して、病院へと向かいました。
受付に伝えると、
診察室前には、2組ほど待っている患者さんがいましたが、
2組を押しのけて、わたしたちが診察室内に呼ばれました。
罪悪感にさいなまれながら、低姿勢で入っていきました。
レントゲン結果は、親指も手のこうも
折れてねー!!
「2、3日様子をみてください。」
「先生、マラソンとピアノの練習はどうしたらよいですか?
あと公園で遊んでもいいですか?」
公式に先生が練習を休んでいいと言うなら、
こちらもバンビちゃんへの接し方がかわってきます。
鬼軍曹の休日です。
「マラソンやピアノは目的があってすることだけど、
公園は目的がないでしょ。
2、3日、マラソン・ピアノ・公園はお休みです。」
って、いやいや先生、公園も目的がありますよ!!
元気に遊ぶという目的が!!
これだから、
公園で遊ばず、ず~っと勉強ばかりしてきた人はぁ~( ´∀` )♪
と思いながら診察室を出ました。
会計が終わると時間は19時を過ぎていました。
炊飯器のスイッチも入れていないし、
夕飯は切り干し大根しかまだできていません。
「スーパーで弁当でも買って帰ろう。」
とにもかくにも、
大きなケガでなくてよかったですが、グッタリしました。