野菜室に、
あらっ、こんなとこに安納芋が1個だけ残ってる、
3週間前くらいの安納芋かな??
3週間前に、見切り品の安納芋を買って、
家族でバクバク食べましたが、
1個だけ”かくれんぼ”していたようです。
1個しかないからケンカになるかもな
こどもたちがお風呂に入っている間に、
こっそり食べよ♪
↑サイテーな母です
トースターでに1個の安納芋を焼き始めました。
そして、計画通りに、
こどもたちがお風呂に入るちょっと前に、
完成!!
こどもたちがお風呂に入る頃には、
ちょっと蒸らして
完璧やな!!
「はよ、風呂はいりいや♪」
夏はシャワーなので各々で入りますが、
冬になると我が家は、湯船を張るので、
小学5年生のバンビちゃんと小学2年生のたこ焼きボーイは一緒に風呂に入ることが多くなります。
母の気分は完全に、
待ってろよ安納芋状態です
こどもたちが脱衣場に向かい、
さぁ、安納芋ちゃんお待たせ♪
と食べようとした時、
バンビちゃんが、
「寒い~!!」とリビングで服を脱ごうと戻ってきました。
母の完全犯罪は目撃されて失敗
「安納芋ちょっと食べる??」
「うん♪」
焼いている時から、
なんか土っぽいニオイがするなぁ~
とへんなニオイを感じていました。
焼き上がった安納芋を二つに割っても、
フツーそう。
しかし、食べた瞬間、
腐ってる??
ものが豊富な現代を生きていると、
そうそう腐ったものを食べる経験はありません
主人は、中学受験の通塾時に、
持って行ったお弁当の、
揚げ物の下にひいてあったキャベツが腐っており、
自宅に怒りのテレフォンコールを公衆電話でしたことは、
いまでも、受験のもちネタです。
その日は、特訓で遠い教室まで行っていたので、塾が終わると自宅にいるはずのお母さんが待っており、
「ごめんね。」
とマクドを食べさせてくれたそうです。
そんな、主人の腐ったキャベツネタを思い出しつつ、
戦時中なら、これくらいの腐った芋食べてたかも??
そもそも、ほんまに腐ってる??
半信半疑でいると、
人生11年そこらのバンビちゃんが、一口食べるやいなや、
「腐ってるやん、この芋!!」
断言されました。
母の味覚は役立たずと悟ったので、
バンビちゃんの役立つ味覚にこれからは頼ろうと思います。