スイミングがあるのに、
5時間授業の小学2年生のたこ焼きボーイがなかなか帰ってきません。
時計を見ると16時前なので、
もうすぐスイミングのバスに乗るために家を出る時間になります。
帰ってこないなぁ、どうしたんやろ??
と、思っていると家の電話がなりました。
ナンバーディスプレイは小学校です。
電話に出ると、
泣く子も黙るたこ焼きボーイの担任の超絶ベテランベラ先生です。
(『妖怪人間ベム』に登場するベラ並みの大迫力です。)
「たこ焼きボーイくん、作文が書けないと残ってるんですけど、
スイミングがあるそうで、
どうしましょ?帰しましょうか??」
「残して、書き上げさせてください!!」
母は即答でした(;´∀`)
「わかりました。もう少しで書き上がるそうです。」
「たこ焼きボーイに、スイミングには、
わたしが自転車で送ると伝えておいてください。」
時間がギリギリだったので、スイミングには急いでバスに乗らないと電話をしました。
それから、30分後たこ焼きボーイは、
ヨレヨレで帰宅しました(;´∀`)
精根尽きたとはこのことです。
「作文書けた??もしかして文集の作文??」
この時期の作文と言えば、
アホがバレる危険がある、クラス全員に配られる
文集です(;´∀`)!!
内容をキチッとチェックする先生もいれば、
ありのままの〜♪の先生もいますが、
超絶ベテランのベラ先生はきっと前者の方で、
鬼校閲だと信じています。
テーマは小学2年生の思い出だったそうですが、
融通が効かないたこ焼きボーイは、
運動会、音楽会等々具体的なテーマを指示しないと書けないタイプです。
記憶力的にも直近の出来事でないと書けないという致命傷もありそうですが・・・。
そら、ヨレヨレになるわ(;´∀`)
「作文を最後まで書き上げてエライやん。
スイミングには電話しておいたから。」
「うん。頑張った。」
ヨレヨレのたこ焼きボーイは、焼き芋を食べてエネルギーチャージをしてスイミングへと向かいました。
我が家はスイミングの開始時間に間に合いましたが、
ご家庭によっては、
急な居残りとかやめて!!
という家もあるやろなぁ(;´∀`)
「スイミングがあるって自分から先生に言うたん??」
とたこ焼きボーイに聞くと、
ベラ先生から、
「習い事はないの?」
と聞かれたそうです。
自宅に連絡があったのが居残り開始から約1時間後、
居残り開始から1時間後というのがポイントですか?
と、ぜひベラ先生に聞きたいところです。
若い先生が急に残したら、
急に残さないでよ!!時間内に書かせてよ!!
と、心の悪魔が暴れそうですが、
超絶ベテランの居残り指導なら、
すんなり受け入れてしまう自分がいます。