新学年が始まり、はや2週間。
小学6年生のバンビちゃんが、
「理科とか社会は学校に置いてていいねん♪」
と、嬉しそうに話しをしていました。
小学生で置き勉OKとか、
まぁ、斬新(;´∀`)
以前、テレビで、
ランドセルの中身が重すぎる!?
という特集が組まれていました。
教科書のページ数が増え、ランドセルはパンパン。
ランドセルの中身が重すぎて、
こどもたちの背骨にまで影響が出始めている!?
という内容の放送でした。
バンビちゃんとたこ焼きボーイが通う小学校は校区範囲が広く、
徒歩で30分以上かけて通っている児童も多いです。
学年が上がってくると教科書も分厚くなり、教科数も増えてくるので、
バンビちゃんの学年の置き勉OKは、
少しでも身体の負担を減らすための改善策かと思っていました。
そんな中、小学3年生のたこ焼きボーイは、
理科と社会の教科書がないないと大騒ぎです。
散々、大騒ぎしたあげくに、
「学校に置いてきてるかも。」
かもって、どうよ(;´∀`)
そんな、朝からトラブルがあった日、
たこ焼きボーイの学年の初めての学級懇談会がありました。
そこで、担任の先生から、
「後ろに、個人のファイルスタンドを用意しています。
そこに、理科、社会、道徳等々の教科書を置いていくように言っています。」
後ろを振り向くと、
ズラーっとファイルスタンドが並んでいました。
どうも、副教科を置いていっていいのは、
学校全体の取り組みのようです。
基本、学校側は個人の持ち物がなくなったりすることに敏感です。
長期休み中、学校に個人のものを置いて帰ることに関して、
昔よりかなり厳しく取り締まっています。
教科書を置いていっても良いということは、言い換えれば、
それだけ紛失等のトラブルが増えそうです。
置き勉OKは、学校側のトラブル処理が増えることよりも、
こどもたちの身体(腰)のことを考えてくれた上での英断だと思われます。
一方、到底、国語と算数には勝てない、万年Bクラス扱いの理科と社会の立場に、
同情すら覚えます。