祖父母の家は、国道沿いの歩道をひたすら歩いて、
チョロチョロという感じで着きます。
たこ焼きボーイを追いかけていた途中、前方から来た自転車に乗ったおじさんに、
「ひとりで歩いている男の子を見ませんでしたか??」
と聞くと、
「帽子かぶってい子??まっすぐに歩いてたよ。」
目撃談アリですキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
ひっそり追いかけていると、裸の大将のようにのっそりのっそりではなく、
目標ありまんねん!!と、ドスドス歩いているたこ焼きボーイを発見。
「いっ、いた!!」
見つからないように最善の注意を払います。
途中、わたしが家から消えたことに気がついた主人から電話がありました。
「どこおんねん??
まさか、たこ焼きボーイを追いかけるんか??」
あたり前田のクラッカーです( ´∀` )♪
しかし、主人と話しているとたこ焼きボーイを見失い。
救急車がそばを通って行きました。
ジ・エンド??
そんなに早くは救急車も来ないやろうし、事故処理もされていないので、
たこ焼きボーイではないはずっ!!
と、思いながら自転車で走っていると、
たこ焼きボーイからの着信があり、電話に出ると、
「おばあちゃんのお家に着いたよ♪
けど、誰も居ないよぉ~。」
だから、おばあちゃんたちはホームセンターに行くと言うてたやん(;´∀`)!!
その頃、ホームセンターに着いた祖父母は、
泣いていたたこ焼きボーイを気にして、ホームセンターに併設されているペットショップの犬を見に来たら??
と、主人に電話を入れていたそうです。
「今、でかけてるで。おばあさんの家に。」
「えー。」
そら、ビックリするやろな(;´∀`)
祖父母の家の近所にはスーパー等があるので、
たこ焼きボーイからおばあちゃんがいないと言われたとき、
「スーパーで時間を潰しておき。」
と、提案しました。
わたしも一応は見つかってはいけないと、たこ焼きボーイが通らなそうなところで、
猛暑のなか外で待ちます。
こういう時に、学生時代に宝塚歌劇の出待ちをしていたので役に立ちます( ´∀` )♪
すると、スーパーに行っていたはずのたこ焼きボーイが鼻くそをかきながら、
わたしの方にやって来ます(;゚Д゚)
わたしは一応、はしらに隠れています。
黙ってたら気づかないかな??
誰か壁と一体化する布をくださーい!!
忍法 壁と同化!!って、布はありませんし、
わたしは忍者でもありません(;´∀`)!!
わたしの前を通ったたこ焼きボーイは、
「えっ、なんでいるの??」
人ってびっくりするとこういう顔をするんやぁ。
冷静にたこ焼きボーイに遭遇しました。