もうすぐ、たこ焼きボーイは「給食」が始まります。
アレルギーがある”卵白”は病院での負荷試験の続きを自宅で昨年(2015年)の12月14日から始めて、今月(2016年)の4月18日で目標の卵白40グラムをクリアできました。
卵白40グラムは卵約1個分の量になります。
卵白を摂取しても、特にアレルギー反応はでていませんが、給食では数か月は卵除去にするように、主治医の先生からご指導をいただいています。
学校には、「卵、ナッツ類」でアレルギー除去食をお願いしています。
姉のバンビちゃんは入学当初、牛乳アレルギーがあり、学校の給食のパンには脱脂粉乳が含まれているので、給食にパンが出るときは自宅から、パンを焼いて持たせていました。
出来る限り、同じものを用意してあげたい!
という思いから、給食の献立通りの種類のパンを用意していました。
パン作りのために、パン焼き機を購入しました。
パン焼き機を使ってパンの生地を用意すると、機種にもよるかもしれませんが、約1時間でできます。
自分でいちからするより、断然楽です。
食パンの日は寝る前に材料を投入して、タイマーをセットして焼くだけですが、コッペパン等は生地を準備してから、生地を取り出し、成形してから発酵→焼くので時間がかかります。
当日、焼くわけにはいかないので、前日の夜に焼いていましたが、これが面倒でした。
疲れたな~、眠たいなぁ~と思っても、パンを焼かないと寝れない; ̄ロ ̄)!!
当たり前ですが、お店で売られているパンはキレイな形をしています。
素人のパン職人(知識はネットから)の手にかかれば、エセコッペパン、エセ渦巻きロールの出来上がりです。
パンの形を作るのが難しい!!
パンを自宅で作る友人とも以前話したことがありますが、家でコッペパン等を焼くと、生地が重い!
”軽やかさ”はなく、ドドーンです。
生地の量を少なくしたりして、色々と試しましたがドドーン感は無くなりませんでした。
一度、パンを焼くことをすっかり忘れてしまい、コッペパンの日だけど食パンを持たせようかな、とパンを作ることをあきらめ、眠りにつこうとしたところ、主人から、
「みんなと違うパンの種類ではかわいそう!!」
と大ブーイングだったので、眠たい目をこすりながらパンを焼いたことを覚えています。
その後、同じアレルギーのお子さんを持つ友達から、某スーパーのパンには、牛乳が含まれていないという商品知識を得てからは、コッペパンは市販のパンで代用していました。
小学校入学時は、食物アレルギーが原因でいじめや、からかいがあったらどうしよう・・・と心配していました。
しかし、今の時代食物アレルギーがあるお子さんは多いためか、ヘタな大人より理解があり、担任の先生のお話ではみなが率先して、教室の掲示板に貼られているバンビちゃんの給食表をチエックしてくれていたそうです。
後日談ですが、給食のメニュー通りのパンを持って来てというお子さんは少ないそうです、小麦アレルギーのお子さんもいらっしゃるので、おにぎりを家から持参しているお子さんもいるそうです。
パンを焼くことから解放されたいま、一生分のパンを焼いた気分のためか、パン焼き機は放置されたままですm( ̄ー ̄)m ゴメン