わたしの性格は瞬間湯沸し器です。
しかし、
「やさしいお母さん」
で世間一般では通ってるので、
自分でも、タチが悪いなぁと思います。
もちろん、親しい友人たちは
わたしが優しい母だけではないことを知っています。
勉強を教えていたり、ピアノを教えていたりすると、
突然怒りのスイッチが入ります。
よくママ友とも、
「こどもを生むまでこんなに口悪くなかったよね?」
という話になります。
ほんと、こどもを育ててるなか、
「こんなに口悪かったっけ??」
と思うくらいのことばが出てしまいます。
いつも後の祭で反省します。
夏休み中の今、たこ焼きボーイの勉強にかなりの手を焼いています。
例えば二学期の先取り学習の漢字。
わたしがノートに読み方のひらがなを書いて、
横に書いた□に漢字を書いてほしいのに、
読み方のひらがなを□に書きます(-_-;)
わたしがノートに漢字を書いて、
漢字の隣に( )を書いて、そこに読み方をひらがなで書いてほしいのに、
隣に漢字を書きます(-_-;)
こんなことまで1から10まで説明しないとわからないの
といつもスイッチが入ってしまいます。
夏休み中のいま、
本人たちが普段やりたがっていましたが時間・効率の都合避けていた
”家のお手伝い”に根気よく付き合いっています。
たこ焼きボーイがお皿を不慣れながら一生懸命洗っています。
こちらが指示すれば直ぐに対応してくれます。
たこ焼きボーイのそばに立ちながら、
あれ?なんでわたし優しく教えれるんだろう??
瞬間湯沸し器スイッチが入ってもおかしくないのに(;´∀`)
直後に、たこ焼きボーイが
わたしが想定していなかった動きになったときにわたしの口調がきつくなりました。
そのときに、
そうか!!
と気がつきました。
わたしは
バンビちゃんやたこ焼きボーイに想定外の動きをされるとスイッチが入ってしまうんだ!!
と、子育て10年目にして気がつきました。
そういえば、バンビちゃんが2歳くらいまでは、
ほんと仏様のような母でした。
おおらかに接していましたが、成長するにつれて
こんなこともできないの!!
と思うことが増えてきました。
バンビちゃんの以前の担任は中学校でも教えていた先生ですが、
「中学生でもこんなこともできないの??」
と思うことが多々あるとおっしゃっていました。
子育ては自分の想定外のことばかりです。
こんなこともできないの?あんなこともできないの?
ほんとそんなことが多いです。
気がづくのが遅かったですが、
こどもの能力を母親の物差しで測ることなく、
こどもの能力に合わせて伸ばせる母親になりたいです。
あくまでも希望です。