小学4年生のバンビちゃんは何を思ったか、
理科の実験と称して
紙コップに水とスーパーボール数個を入れて凍らせていました。
凍ったら、あらまぁ、キレイ!!
氷の中に浮かぶスーパーボールの完成です。
それを3個ほど作って、
冷凍庫に長期滞在させていたところ、
邪悪なおっさんの登場=父親
「いつまで凍らせてんねん、じゃまや!!」
邪悪なおっさんはとめるバンビちゃんを振り切り、
台所の蛇口をひとりねります。
お湯をかけられ溶ける氷と散らばるスーパーボール(´;ω;`)
たこ焼きボーイは、散らばるスーパーボールを集めて、
ダイニングテーブルにこれ見よがしに並べて遊びます。
バンビちゃんは泣きわめきます。
邪悪なおっさんは、
「なんのために凍らせてるんや。」
「雪になって雪だるまになるのを待ってるの!!」
でたメルヘンバンビ(;゚Д゚)!?
雪だるまにはならんやろ・・・。
オラフに謝れ(笑)
「実験と称するなら、毎日観察日記をつけろ。」
バンビちゃんは自分の部屋から、
ノートを持ってきて観察日記を書き始めました。
そして、勝ち誇ったように、
「スーパーボール入りの氷はあと2個あるし♪」
と謎の勝利宣言です。
バンビちゃん一体何個作ってるねん(;´∀`)
その子憎たらしい勝利宣言に邪悪なおっさんの邪悪な心に火がつきます。
「全部溶かしたる!!」
再び泣きわめきながら止めるバンビちゃん。
母も邪悪なおっさんの背中にチョップをかまします。
邪悪なおっさんはきっと何か考えがあって、
バンビちゃんの実験に対して”心の狭い”対応をしてるんだと思い、
バンビちゃんが寝た後に真意をきくと、
「特に深い意味はない。
やるならちゃんと観察日記をつけろと思っただけ。」
と言い切られました。
邪悪なおっさんが凍ればよいのにと思った瞬間でした。