パート先に、40歳を超えた新入社員が入ってきました。
40歳を超えて独身。
同じ職場や部署違いで働く人たちからの総評。
変な人！！
とにかく変わってます。
掃除のおばちゃんからは、
「あの人って独身？？」
「独身ですよ。」
「なら許せるわ！！」
許せるって何を？？
意外と毒吐きな掃除のおばちゃんに衝撃です。
パート先は施設の調理補助。
「安い給料やん。給料で家族養われへんで。
転職してこの仕事はあかんやろ。
独身やったら許すわ。」
かなりバッサリと切り込みます。
そんな40歳を超えて新入社員くん、
ここでも〝君付け〟で呼んでいますが、
たまたま職場に同じ名字の人がいます。
なので、〝さん付け〟ではなく、
〝君付け〟で呼んでいましたが、
当たり前ですが、新入社員くんの前任者から彼の名前を呼ぶときに、
君付け禁止令が出ていました。
でも、同じ名字だと色々ややこしく、
パート同士では裏で、
もう一人は女性なので〝さん付け〟
そして、新入社員くんは〝君付けで〟に呼んでいました。
この新入社員くんはちょっとした曲者で
かなり要領がよく、仕事を人に押し付けて、自分はのんびりします。
なので、一緒に仕事をすると、
倍仕事をさせられた気分になります。
新入社員くんを除いた社員との面談時に、
「彼はどうですか？？」
と聞かれると、思わず失笑。
「彼の話をするとみんな笑うんですけど。」
みんな正直です。
「要領がいい人だなぁと思いますが、
彼は今まで、こうやって人にしてもらってきた人なんだと思うので、
彼の性格は変わることがないと思います。」
「変わらないとこの仕事は向いてないと言うことで、辞めてもらわないと！！
面接時にも彼には注意してる。」
あらっ、働くって難しい！！
上司からの指導がもうとっくに入っているだなんて。
しかし、新入社員くんはいつまでもイージーモードで、
いつまでたっても社員らしくはなりません。
あれってどうなの？？とパート内でもなります。
そんな新入社員くんのことをうっかり、
〝君付け〟で呼んでしまいました。
しまった？！と思いましたが時すでに遅し。
ちょっと時間が経った後て、
「君付けで呼ぶのは辞めてもらっていいですか？？」
心の中で、君付けで呼ばれるだけありがたいと思え！！
お前なんて呼び捨てだよ！！
と思いましたが、
「気をつけます。」
いやいや、仕事もまともに覚えようとしない奴を、
なんで社員というだけで〝さん付け〟て呼ばないといけないんだ！！
スッキリしません！！
