月曜日の朝、小学4年生のたこ焼きボーイが登校班の集合場所に向かうために家を出たのに、
中学1年生のバンビちゃんは起きる気配がありません。
とっくの昔にバンビちゃんのスマホのアラームは鳴り響いていました。
もう知らねぇ〜。
たこ焼きボーイを見送り、自分の朝食時間です。
束の間の主人とのトークタイム。
なにやら、存在を忘れていますが、
もうとっくに家を出ないといけないバンビちゃんはまだ夢の中。
もう、このままのんびり過ごしたい。
完全に遅刻です!!
「バンビを起こさなくていいのか??」
なんだかんだで優しい主人が動き出します。
おいおい、また車で送ってやる気かぁ??
オカンは、
「放っておき。」
優雅なブレックファースト優先です。
「おい、バンビ起きろ!!遅刻やぞ!!」
優しい主人が寝ているバンビちゃんを起こしに行きますが、
バンビちゃんの第一声は、
「今日は日曜日やろ。」
月曜日ですから!!学校ありますから!!
ハイ、アウトー!!
急いで用意をするバンビちゃん。
やっぱり、娘には甘い主人が車を出す準備をします。
ホンマに甘いな。
しかし、遅刻かギリギリセーフかマジでヤバイデッドラインです。
しかし、結果は、
遅刻!!
まず、家を出た瞬間、
廃品回収のトラックにニアミス!!
そして、警察から、
「スピード落としてー!!」の停止。
この2つが響いて、
ハイ、遅刻!!
ちなみに遅刻の理由を先生に聞かれて、
「のんびりしていたから。」
先生の反応は、
「あぁ‥。」
内申ダウンダウン!!
翌日に備えて、寝る前に、
「お母さん明日起こしてね!!」
「イヤや!!」
オカンは即答です。
寝起きの悪いバンビちゃんを起こすほど無駄な労力はありません。
起きる必要性があれば嫌でも自分で起きます。
起きないということはそういうことです。
「じゃあ、明日学校休むわ。」
そう言えばオカンが起こしてくれるとでも思っているのか??
「明日、学校に休みますと連絡入れとくわ。」
お互い、ああ言えばこう言う。
しょうもない戦いです。
オカンと娘のバチバチの朝のバトルはまだまだ続きそうです。