小学4年生のたこ焼きボーイが噛み合わせが深いため、
過蓋咬合の治療を始めて、約1年。
なかなか思うように治療が進みません(;´∀`)
最初は寝ている間、T4Kというマウスピースを入れ、
口から飛び出ないように、ミッフィーちゃんのお口のように、
テーピングのテープで口をバッテン✖️
写真が残っていないのは、
写真に撮ると、ちょっとした虐待写真になってしまうから(;´∀`)
最初は、ブルーのT4Kを使っていましたが、
かなり強く噛んでいるということで、
一度、ブルーを噛み切って、二代目を愛用した後に、
硬い透明のT4Kに代えられました(;´∀`)
しかし、なかなか、噛み合わせが上がらず、
先生、最後の手段に出ました。
乳歯冠をセット!!
↑ポロッと右の乳歯冠が取れてしまった写真
本来は、両左右両対象に乳歯冠を入れています
先生のお子さんもしていた治療ですが、
今、なかなかこの乳歯冠を作ってくれる技工士さんがいないそうで、
かなり貴重な匠のワザだそうです!!
先生の息子さんの乳歯冠を作ってれた方はすでに亡くなっており、
作れる技工士さんを探してもらい作ってもらったそうで、
「絶対に取れても、捨てないで持ってきてよ!!
なかなか作れる人がいないから!!」
先生に念を押されるたこ焼きボーイ。
しっかり歯に装着されていますが、
3週間後、朝食にカレーパンを食べた時、
ポロッと取れてしまいました(;´∀`)
学校ではなく、家で取れたので、
乳歯冠は確実に捕獲!!
歯科医院に無事に持ち込みました( ´∀` )♪
T4Kとはちがい、乳歯冠のいいところは、
寝る前に装置を入れたか気にしなくていいところ
ミッフィーちゃんお口をしなくていいので楽チンです。
マイナスポイントは、乳歯冠をはめている両方の歯がギリギリ見えるところについているので、
親としては、銀歯に間違えられて、
本人が気にするのでは??と気を病んでいましたが、
装着した翌日、学校で、
クラス1のワルの女子に早速気づかれたそうですが、
「歯の装置??」
と聞かれたそうです。本人にも、
「『虫歯ではなく、矯正の装置。』と言いなさい。」
とは融通が効かない男子なので事前に伝えていましたが、
その必要はなかったようです。
念のため、連絡帳で担任の先生に歯の治療のためとお伝えしました。
”虫歯でばなく、歯の噛み合わせの治療です。
もし取れた場合は、持ち帰らせてください。”
またまた融通が利かない男子のために親が先回りです。
↑ロクでもな親とは言わないで(;´∀`)