土曜の昼前、芋けんぴをボリボリと食べていた小学5年生のたこ焼きボーイ。
「噛むと歯が痛いんだけど。」
前から下の後ろから三番目の乳歯が抜けそうとは、
聞いていましたが、
特に痛いという話は出ていなかったので、
自然に任せていました。
しかし、芋けんぴを食べをたことで、
抜けそうな乳歯に、
ダメージ100です!!
午後からはソフトボールチームの練習があります。
翌日は、日曜なので、
歯科医院はお休み。
やるなら、今でしょ!!
本人も、「歯医者に電話をして!!」
と言うので、とにもかくにも、
歯科医院に電話します。
日曜でも午前、午後診がある歯科医院。
矯正で姉、弟とお世話になっています。
電話をかけると、終日予約でいっぱいとのことですが、
ソフトボールチームの練習時間内ではありますが、
診ていただけることになりました。
練習を途中で抜けて、診てもらうと、
先生から、
「どうする??抜く??」
「抜かない!!」
たこ焼きボーイは即答です。
じゃあ、何しに歯医者に来た(;´∀`)?!
母は、心の中で、
抜いてください!!
家で歯を見た時、下から大人の歯が生えてきているので、
綺麗に乳歯を上に押し上げていました。
素人のわたしが乳歯を引っ張って取れるかと、
果敢にチャレンジしましたが、
抜けませんでした。
散々、食べたくせに、
噛んで痛いと言うことで、
食いしばる、ソフトの練習に支障が出てきます。
↑バッテイングや毎日の素振り
先生からも、
「食いしばるから練習に支障が出るよ。」
「そうなんです、抜いちゃってください!!」
たこ焼きボーイのソフトの自主練に毎日付き合う母は、
練習優先です!!
麻酔が必要ということで、
イン ヨア ポジション セット!!
母は、
たこ焼きボーイを押さえつけます。
先生もたこ焼きボーイの扱いには、
慣れたもんで、
「たこ焼きボーイくんは、
いつもなんだかんだでちゃんとするもんね。」
麻酔の準備をして、歯茎に刺します。
「チクっとするよ。」
そして、診察チェアで、
部分レントゲンも撮り、
出来上がったレントゲンをみると、
永久歯の上にキレイに乳歯が乗ってます。
そして、あっという間に、
ペンチで乳歯は抜かれました(;´∀`)
たこ焼きボーイは、抜かれたとこに気づいていなくて、
「はい、うがいしてー。」
と言われても、
まだ抜けていないと思っていたようで、
「はい、終わりよ。」
「えっ?!もう抜いたの?!」
本人も気づかない間に、終了!!
麻酔後は、口に違和感があったようですが、
ふつーにソフトの練習に戻りました。
歯を抜いて、1時間半後、
練習が終わり、帰宅した時に、
缶ジュースを買いましたが、
まだ口元に違和感があったようで、
ストローをさして飲んでいましたが、
その後の夕飯では、いつも通りに戻り、
バクバク食べていました。
今は大きくなった歯医者の先生のお子さんは、
乳歯が抜けそうな時、ちょうど遠足前だったそうで、
「明日のおやつ交換で気にせずにおやつを食べたいから、
グラグラしてる乳歯を抜いて!!」
と自主的に抜いてもらうことを希望したそうです。
自然に抜けるのも一番ですが、
予定や毎日の日課等々を優先させるなら、
パッと歯医者さんで抜くのもアリです。