小学5年生のバンビちゃんが2年生の時にもありましたが、
小学2年生のたこ焼きボーイが、
生い立ち授業のプリントを持って返ってきました。
数枚のプリントに写真を貼ったり、親が年齢ごとにコメントを書いたりと、
けっこうな、重労働です。
写真選びも、「この、写真いいやん♪」
と思っても、リビングで部屋干ししていた洗濯物が写っていたりと、
生活感が全力で出てしまい、
NGになった写真が何枚かあります(;´∀`)
生い立ち授業や二分の一成人式等については、賛否両論があるようです。
近所でこどもがいらっしゃらないご夫婦が里親をはじめて、
「小学1年生のこどもを期間はわからないけれど預かることになったので、
小学生のお子さんの学校生活を教えて下さい。」
と訪ねてこられたました。
ご夫婦には、近隣の小児科の評判や学校行事のことをお伝えしました。
ここで、ポイントになったのが、小学2年生である、
生い立ち授業でした。
写真やコメントが必要なので、
施設側や学校側に早めに相談した方がよいのでは??とお伝えしました。
先から、もし、写真やコメントが用意できないとわかっていれば、
学校側もちがったやり方で、生い立ち授業を準備することができると思います。
現に、ちがった形での生い立ち授業をした学年があることを知っていたので、
いろんな対応ができるのかな??とこちらも認識していました。
結局、ご夫婦が預かったお子さんは、短期間の滞在となり、
生い立ち授業についての配慮を学校側に頼む必要はありませんでした。
いまのご時世、いろいろな形や考えのご家庭も多いと思います。
生い立ち授業は、親もこどもも成長を振り返ったり、当時の心境を知ることができるいい機会ですが、
その裏で、生い立ち授業の存在が、心に負担になるお子さんもいるということを認識しておかなければいけません。