土曜の夜、家電が鳴りました。
ナンバーディスプレイは、知らない携帯番号が表示されています。
知らない番号は出ません。携帯電話番号以外は、番号が表示されている最中に、スマホで迷惑電話か調べます。
今回は、携帯番号だったので、出ないで放置していると、
主人が、「僕出るわ。」と受話器を取りました。
主人は、家電を出るときは、絶対に名乗りません。せちがらい世の中です。
「もしもし、間違い電話だと思います。」
そういうと、主人はすぐに受話器を戻しました。
短い会話でしたが、受話器からは、こども?のような声が聞こえました。
「こども?」
「アホっぽいしゃべりの大人やろ。」
いやいや、こどもやろ(;´∀`)
こどもからの電話なら思い当たることがあります。
前日の夕方、わたしとたこ焼きボーイが遊んでいた公園に、向かかっていたバンビちゃんが、お友だちにたまたま会いました。
バンビちゃんが、「今から、公園に行く。」と言うと、
お友だちも、「行けたら、行くわ。」
と言ったそうですが、公園から帰る時間になってもお友だちは、現れませんでした。
「お母さん、お友だちの携帯番号が書かれた紙持ってる?」
「持ってるわけないやろ(;´∀`)」
そのお友だちは、スマホを持っています。
最近仲良しで放課後に、遊ぶようになりました。
今週のはじめ、玄関に小学校のプリントの切れ端が落ちているので、拾うと、携帯の番号が書かれていました。
「バンビちゃん、メモ落ちてるで、誰の番号?」
と聞くと、そのお友だちの番号でした。
自分の携帯の番号を渡すなんて、自分の小学生時代とのジェネレーションギャップを感じます。
「個人情報やから、なくさないようにしいや。」
と言いましたが、なんで、わたしがそのメモを、持ち歩いてるねん。
メモは、バンビちゃんが自分の部屋へと持って行ったやろ(;´∀`)
公園から帰宅あと、バンビちゃんは、メモを見ながら、家電からお友だちの携帯に電話をしましたが、電話は、繋がりませんでした。
なので、そのアホっぽい大人からの電話は、
そのお友だちじゃあ(;´∀`)?
着信歴の番号を調べるとやはり、ビンゴ!!
「こどもの声くらいわかるやろ。バンビちゃんのお友だちかな?くらいピンときいや。」
「こどもやとは、思わなかった。ほんまに、最近、アホっぽいしゃべりの大人が多いから。」
さっきから、そのお友だちのしゃべり方が、アホっぽい大人のしゃべりと言われていますが、
誉め言葉か?けなされてるのか?
バンビちゃんがかけ直すと、電話は切れました。
そら、さっき、「間違い電話です。」と言ったおっさんから、また電話が掛かってきたら、出ないのが”大人の対応”です。
どちらが、アホっぽい大人かと言われれば、こどもの声に気がつかない主人の方だと思います。