わたしも、主人も当たり前のようにように、大学に進学しました。
学費も、当たり前のように、親に出してもらっています。
お互いに中学受験をして、その学校を選んだ理由のひとつが、
付属の大学がついているから
大学までついてたら、何かあったときに安泰。
ようは、大学進学への保険です。
当たり前のように大学に進学しましたが、とくに大学で何がやりたい!とかは、ありませんでした。
しかし、友人は、娘さんに、
高校までのお金は出す、卒業あとの進路は自分で決めなさい!!
就職してもよいし、大学や専門学校に進学する場合は、
奨学金や、バイト代で学費を用意しなさいと言っていたそうです。
娘さんは大学進学を希望して、大学の受験料も、高校時代のバイト代で出して、
奨学金も、自分で調べて、高校の成績が優秀だったので、無利子の奨学金を借りているそうです。
すごーい!!ただただ、感心です。
中学受験をして、当たり前のように高校に進学、そして、当たり前のように大学へと、進学した自分が、恥ずかしい(;´∀`)
もちろん、友人の娘さんの話は、
”超”成功パターンです!!
選んだ大学には、学びたい学部があったということなので、
進学の目的も、明確です。
みんながみんな、友人の娘さんみたいになれないのは、百も承知です。
しかし、自分のまわりには、まったくもって、いなかった考え方の家庭です。
大学に内部進学した同級生は、専門学校に行きたいなら、
「大学を卒業してからにして。」といわれて、大学卒業あとに、専門学校に進学しました。
親からすれば、大卒資格を考えての助言だったと思います。
バンビちゃんやたこ焼きボーイに対しては、
義務教育ではない高校や大学に進学するのが当たり前とは、思って欲しくはないなぁと思いますが、いざ、
「高校・大学には行かない!!」
と言われれば、戸惑うと思います。
これが、親の正直な姿だと思います。
高校・大学進学が当たり前になった今だからこそ、親もこどもも、
大学進学は、当たり前でではなく、”数ある選択肢のひとつ”という認識にあらためて、選択肢から、自分にあったものを選ばなくてはいけません。