2017年10月15日(日)読売新聞の朝刊を見て( ゚Д゚)!?
「あら、また本出したの??
今度は、イケイケドンドン幻冬舎からかいな。」
わたしに、「また本を出したの?」と思われたのは、
佐藤ママこと、息子3人と娘1人を東大理Ⅲに合格させた、
佐藤亮子さんです。
タイトルは、
幻冬舎
『3男1女東大理Ⅲ合格 百発百中 絶対やるべき勉強法』
定価1300円+税
今回の本が、集大成ですか?と、ツッコミたくなるタイトルです。
新聞広告で気になったのは、
女の子は長期戦 男の子は短期戦
男の子=あとのび
と、信じてやまないわたしからすれば、気になる内容です。
早速、本屋さんに行きました。
地元の書店では、なぜか、新書コーナーにこの本がありました(;´∀`)
本を手に取り中身を読んでみると、
情報量多いわ
立ち読みでは、情報をさばききれないと判断して、購入を決めました。
意外と、佐藤ママの本を購入したのは、はじめてです。
しかし、この本は、
レジに持っていくのが恥ずかしい
学生時代で、本屋さんでレジのバイトをしていた経験から言うと、
「この本を買って、
こどもが東大に入れるとでも思っているの??」
と、店員なら心の中でツッこんでしまいそうです。
そんな、性格が悪い店員さんは、わたしだけだったと信じて、
レジに本を持っていきました。
帰宅して、早速、読むと、
あら、情報量が多いと思ったけど、
取り上げているテーマが多いだけで、1テーマごとの情報量は、
少ないのね(;´∀`)
そして、気になったのが、
どうも、炎上や叩かれることを気にしているのか、
何回か、前置きしてから、文章を書いているものがありましたが、
こういう書き方は、やめてほしかった!!
佐藤ママのやり方には、好き嫌いが別れます。
主人は、この本が家にあるのを見て、
「このおばさんは、もういいわ!!」
と、バッサリ切り捨てました。
わたしは、けっして真似できない!!という尊敬スタイルで、
佐藤ママの教育法に興味があります。
なので、守るもの(お子さんたち等々)があるからかもしれませんが、
まわりの意見は気にせずに、
自分の子育てスタイルに自信を持って発信して欲しかったです。
そして、わたしが気になった、
女子は長期戦、男子は短期戦は、
わたしが期待したような内容ではありませんでした。
本の内容全体は、
こういった受験本を書くのは 、最後なのかな?
というような集大成のような本でした。
より分かりやすく書くなら、中学受験と大学受験を完全にわけて書いてもよかったと思います。
小学生のこどもを持つ私は、お子さんの小学生時代や中学受験のはなしに興味があります。
お子さんたちの受験も終わり、時間ができたようなので、
テレビ番組で、佐藤ママプロデュースの東大合格!!
懐かしの『電波少年』坂本ちゃん的な、番組が始まったら、
みてしまいそうです。