小学5年生のバンビちゃんが帰宅する時間帯に、
家電が鳴りました。
ナンバーディスプレーの表示は、
コウシュウデンワ
今時、公衆電話って
バンビちゃんのお友だちかな??
とにもかくにも、
ロクな電話内容ではないだろうな(;´∀`)
と思いつつ、受話器を取りました。
「もしもし。」
「あっ、お母さん。
友達からテレホンカードを借りてん。
今日、うちにお友だちを呼んでもいい??」
「いいけど、お友だちのお母さんは知ってるの??」
「もう電話してる。『バンビちゃんのお母さんがいいならいいよ。』やて。」
まぁ、我が家はいいですけど、
バンビちゃんのお部屋は、
破壊的に散らかっていますよ
バンビちゃんは最近自分で、衣類の収納をおしゃれ仕立てに変えてしまったので、
わたしが、どこにどれを直したらいいのかわからない状態になっています。
今まではわたしが、衣装ケース等になおしていたお洋服類は、床の上にドーンと置いて、
ご自分でお直し下さい!!
という方式をとっていますが、床に置いたままバンビちゃんは、いっこうに片付ける気配がありません。
バンビちゃんのお部屋の床に転がっているお洋服類をクローゼットにひとまず、隠してあがようかと思いましたが、
あえてありのまま放置しました。
一方、母は、お友だちとバンビちゃんが家に着くまでの間、
こたつの中に、リビングに転がっていたものを隠して、準備万端。
そして、バンビちゃんが、お友だちにテレホンカードを借りたの言うことだったので、
20円?10円?
まぁ、会話時間的には、10円かな。
お友だちにお返しする10円玉をポチ袋に入れて、到着を待ちました。
そして、お友だちが帰ったあと、
「なんで、学校で遊んで来なかったん??」
と聞くと、
「寒かったから。」
って、おいっ(;´∀`)!!
バンビちゃんには、金銭の貸し借りはトラブルの元なので、
人にテレホンカードを借りてまで、家にわざわざ電話してくるな
+
お友だちを家に呼ぶなら、
自分の部屋に転がっている服をキレイに片付けてからにしなさい
と注意しました。
その話を聞いた主人は、
「10円で暖かい家で遊べるんやったら、
安いもんやんな。」
言っていました(;´∀`)
お友だちが来た日、バンビちゃんの部屋は、この冬はじめての暖房がつきましたが、
我が家のリビングは床暖房や暖房、ガスヒーター等々が普段ついていないので、
わたしのアルプスの少女ハイジばりの着込み具合に、
バンビちゃんのお友だちは、驚いていました。
そして、お友だちを呼ぶ為か、翌日の朝バンビちゃんを起こしに行くと、
寝る前にキチっと片付けたようで、久々にお洋服が落ちていないキレイなお部屋に大変身していました。