小学2年生のたこ焼きボーイと2人で出かける用事があったので、
小学5年生のバンビちゃんは自宅でお留守番をすることになりました。
ちょうどお昼ご飯が絡んでくる時間帯でしたが、
遅めの朝ごはんをバンビちゃんは食べていてので、
「お母さんたちは2時ごろに帰ってくるけど、
お昼ご飯はどうする??何か作って置いていこうか??」
と聞くと、
「お腹すいてないからいい。
お腹が空いたらバナナ食べるし。
それか、なんか買いに行くわ。」
親が出かけている時に、
買い物に出かけて事故にでも遭ったらなぁ
と、思いつつも親が働いている子は休みの時など、自分でスーパーにごはんを買いに行く事を考えたら、
小学5年生になったらごはんくらい買いに行くのは、
別に特別なことではないか♪と、思い家を出ました。
用事がすみ、家に帰ろうとするとバンビちゃんからラインが届きました。
↑バンビちゃんは家族間だけラインをしています
「机にあったお財布から700円もらってスーパーに行こうかと思いましたが、
りんごを食べました。」
何、人の財布から勝手にお金をとっとるねん(# ゚Д゚)!!
自分が子供の時、祖母のお手伝いをしたのでお金をもらう約束をしていましたが、
お金をもらう前に祖母の家にマッサージ師の人が来たので、
施術中にお財布からお駄賃を抜きました。
マッサージ師が帰って、祖母にお駄賃を財布からもらった事を伝えると。
「勝手に人の財布からお金を抜かないでくれる。」
かなり迫力があったので、幼いながらに自分はしてはいけない事をしてしまったと思い、それ以来、
財布=大切な個人の所有物
という印象になったので、主人から、
「僕の財布から、お金を取っといて。」
と軽く言われても、
「自分で出して。」
と、断りを入れます。
なので、バンビちゃんから、
”財布からお金をもらったよ。”とラインが届いた時、
カチーン(# ゚Д゚)!!ときましたが、
そもそも、バンビちゃんがお小遣いを持っていると思い、お金を置いて来なかった私にも非があります。
わたしは食費と雑費の財布を分けているので、その日はたまたま荷物を減らしたくて、雑費の財布をテーブルの上にポーンと置いて来ていました。
重ね重ねわたしに非があります。
たこ焼きボーイの貯金箱からお金を拝借しろよ!!と一瞬思いましたが、
それでは、本末転倒です。
バンビちゃんには冷静に、
”お金を置いて行かなかったお母さんが悪いですが、人の財布から勝手にお金を取らないでください。”
と、ラインを返信しました。
帰ってから、何かの拍子で怒りスイッチが入って、
「そもそも、お腹が空いていないと言うたやろ!!」
と、理不尽な怒りにならないよう。
帰宅後、気持ちをセルフコントロールできた自分を褒めたいです。
財布の管理もセルフコントロールできるように気をつけます。