小学6年生のバンビちゃんのグループに、
夏休み前、おニューなメンバーが加入しました。
泣く子も黙る、ややこしい奴です。
なんで、コイツが同じグループやねん(;´∀`)
個人懇談時に、バンビちゃんが記入したシートに、
仲の良いお友だちとして、このややこしい奴の名前も書かれていた時、思わず、
「なんでこの子の名前が書かれているんですか??
家でキライと言ってましたけど。」
↑直球
「同じグループの〇〇さんが、グループに引き入れたっぽいです。
彼女は大人なので、
幼いバンビさんたちのグループからはすぐに出ていくと思います。」
そう、彼女は、大人なの(;´∀`)!!
昔からよく女子の保護者間で名前が上がる、
ややこしい奴です。
バンビちゃんから話を聞く限り、
どうも、思考が大人すぎて周りがついていけてないのかな??
と、いう感じで、中学くらいになれば、
周りと馴染めるのかな??
とは、勝手に思っていました。
基本、固定の仲の良いグループに属するのではなく、
宙ぶらりんの状態で、グループに空きが出れば、
すかさず、スライドイン!!という感じだったので、
空気を読む力に長けています。
口も達者なので、バンビちゃんにはかねてから、
「あんたじゃあ、太刀打ちできへん。
あの子は、あんたより何枚もウワテやで。」
とは、声をかけていました。
そんなウワテな彼女は夏休みが明けても、
担任の先生の予想に反して、
バンビちゃんたちのグループに留まっています。
ついには、バンビちゃんと放課後遊ぶようにもなりました。
バンビちゃんが学校から帰宅した後、
家の前で、その彼女が待っています。
ちょうど、わたしとたこ焼きボーイはスイミングのバスの時間があるので、
家を出なくてはいけない時間でした。
わたしと彼女の間に、面識はありません。
修学旅行の写真でその姿を見た主人は、
「この子、愛人みたいな子やな。」
小学生で愛人って、どんなやねん(;´∀`)
たしかに、百戦錬磨、修羅場はくぐってきました感はハンパありません。
意を決して、玄関のドアを開けます。
「こんにちはー。」
玄関先の愛人は、笑顔で会釈しますが、
その笑顔が、
チョー、こえぇー(´;ω;`)!!
目の奥が全く笑っていない感じです。
大学生の時、1ヶ月のアメリカ語学研修へ行っとき、
気づけばあだ名が”ボス”になっていたわたしですが、
ボスが愛人に完全敗北です!!
愛人に、「失礼しまーす。」
と、言って、わたしはその場を去って行きました。
愛人と遊んだ後のバンビちゃんはいつも帰宅が5時頃です。
「愛人は習い事があんの??」
「門限が5時やねんて。」
「門限5時というても、お母さんが働いてるから家にはいないやろ。」
「居ないけど、5時には帰らないといけないねんて。」
「てか、愛人の笑顔こわすぎるやろ。」
「あー、わかる。めっちゃこわいよね。」
いやはや、愛人大したものです!!
ちなみにですが、バンビちゃんの前では、
”愛人”とは呼んではいません(;´∀`)