「こどもは学校の人質だから。」
この言葉をはじめて聞いたのは、バンビちゃんが幼稚園に入学してからでした。
小学5年生になったバンビちゃんは、
今のところ、幼稚園・小学生生活で、担任の先生のお力をかりて
問題解決といったトラブルには、遭遇していません。
しかし、学校側とトラブルになった親御さんやまわりのはなしを聞いていると、
学校とは、
グレー
なところなんだろうなと思います。
良くも悪くも、親はこどもの側にいないので、学校内のことはわかりません。
なので、なにかトラブルが起きれば、
先生との連絡や、こどものコミュニケーション能力が有無を言わしてきます。
どんなに勉強ができても、自分が何をして、何をされたかをはキチッとはなさなければ、
悪い言葉で言えば、隠蔽されてしまいます。
なので、こどものコミ力(コミリョク)が重要かもしれません。
ある友人は、学校側の連絡より早く、
ケガをして帰って来たお子さんから、クラスメイトに何をされたか?とキチッとはなしを聞いていました。
学校からの担任の先生の電話は、お子さんの説明とはちがうもので、
「こどもからは、こうこうこうと聞いていますけど。」
と、伝えると、
シレーっと担任の先生は、
「あっ、お子さんからおはなし聞いていました??」
と、言ったそうです。
どういうことやねん(;´∀`)!!
先日、小学2年生のたこ焼きボーイのクラスの学級懇談会に出席したときに、
保護者から、
「こどもがクラスメイトから、嫌がらせを受けてる、
やめてと相手には、口で言っているけれど、
どういう風に伝えるのが一番いいのか??」
という質問が担任に出ました。
出席した保護者の視線が、超絶ベテランのベラ先生に注がれますが、
ベラ先生のコメントは、
”のらりくらり”とは、このこと(;´∀`)
国会で答弁されてるんですか??
とツッコミたくなる、曖昧な返しでした。
正直、あの場で、手を挙げた保護者の気持ちを考えたら、
国会議員ののらりくらり答弁では、納得できるものも納得できなくなります。
たこ焼きボーイが1年生のとき、
「先生に言わないから、手を出される。」
と、同級生から言われたので、その保護者の方には、
「先生に言う。
イヤと言うときは、ヘラヘラしない。」
等の素人アドバイスが出来たかも知れませんが、
超絶ベテランの面目を潰すわけにはいかず、
翌日からのたこ焼きボーイの身の安全を考えたら、
飲み込むしかありませんでした。
学級懇談のあと、その保護者の方とバッタリ出会わないかと、スーパーをうろついている次第です(;´∀`)