④先生へのアピール
渡された楽譜は、B4で見にくかったので、
A3に拡大コピーをして台紙を貼りました。
オーデションに参加した人たちは、皆さんB4の楽譜のままだったそうで、
オーデション時など、バンビちゃんの楽譜をみたライバルに、
「デカッ!?」
と、驚かれたそうですが、デカさは、
やる気アピールとまわりへの威嚇です(;´∀`)
今回はじめてオーデションに参加して知ったことが、
学校の音楽の先生は、
オーデションだけでなく、普段の演奏もチェックしていることです。
てっきりオーデションだけかと思えば、普段の音楽の授業でも、
楽譜を渡されてから1ヶ月くらい経つと、
授業での伴奏を任されました。
はじめてみんなの前で弾いた時、
真っ先にバンビちゃんに聞いたのは、
「演奏で止まらなかった??」
完璧には曲が仕上がっていなくても、
全体を弾くことは出来ていたので、
演奏自体の心配はありませんでしたが、
途中で演奏が止まっりしたら、
先生のイメージがマイナスになると思いました。
何度も言いますが、
学校側が一番困るのは、
演奏が止まること!!
なので、バンビちゃんから、詰まらずに弾き続けたと聞いて、
先生へのアピール グーっ!!
と胸を撫で下ろしました。
そして、先生から、
「家で弾く時に、歌いながら弾いてる??」
と聞かれたバンビちゃんの答えは、
「よこでお母さんが歌ってる。」
先生は、苦笑いだったそうですが、
親のやる気もアピールできて、
グーッ!!
だったと勝手に思っています( ´∀` )
④服装
学校は私服なのて、学級懇談時に転校生のお母さまが、
「参加する卒業式の服装は、なにか決まりはありますか??
前の学校は、色々厳しくて。」
という質問がありました。
先生のお答えは、
「卒業式にふさわしい服で来て下さい。
そして、6年生より目立たないようにしてくさい。」
とのことなので、
TPOをわきまえています!!
と、6年生を送る会の伴奏にふさわしい、
小綺麗な服
を用意し、あとは当日を待つだけです。
発表会は、発表会がゴールですが、
伴奏オーデションは、オーデションが終わったあとに、
まだ、本番が待ち構えているので、
モチベーション維持も大切です。
発表会と伴奏オーデションは、
まったくの別物です。
求められるものもちがえば、先生によってもその年によっても、
判断基準がちがいます。
上手くても落ちる場合もあります。
努力が報われないことも多いです。
読売新聞 2018年2月22日(木)の夕刊、7面に、
Style アイコンの特集で、中国系アメリカ人デザイナーのヴェラ・ウォンの記事が載っていました。
ヴェラのことばで、
「成功とは結果ではなく、過程で何を学ぶかを意味するの」
ほんと、
ピアノの伴奏オーデションにもですが、
なんにでも当てはまる言葉だと思います。