2018年6月21日(木)、読売新聞の読者投稿気流に、
現役の小学校の先生からの投稿が載っていました。
テーマとしては、
こどもたちの多忙ぶりに違和感
投稿主が帰宅時、塾帰りの子をたくさん見かける。
担任を持つ児童の中に、毎日すべき宿題や家庭学習を「多忙」を理由にしない子がいる。
先生攻めてるねぇ
この掲載で保護者とトラブルにならないか心配です。
って、もうトラブルになってたりして(;´∀`)??
きっと、この件に関して何度も保護者とこどに話をしているのに、
一向に改善されないんだろうなぁ。
言っても聞き入れられない、なんなら言い返してくる保護者にヘキヘキした結果の、
ペンの暴力ならぬ、新聞で晒す感じでしょうか??
この文を読んで心に刺さるのは、
先生が思いの丈を伝えたい相手ではなくわたしでした。
大概そんなものです、ほんとうに思いを伝えたい相手の心には響きません。
わたしも主人も中学受験を経験していますが、
学校のことは最低限キチッとやる!!というのが認識としてあります。
両親とはちがい、中学受験をしない小学6年生のバンビちゃんの宿題や課題の中には、
週2回の自主学習ノートなるものがあります。
先生からは1時間で終わらすように!!というお達しが来ていますが、
自分が調べたいテーマを調べたりなんやらと丁寧にやる子は3時間近くかかっています。
中学受験で忙しいお子さんには自主学習に3時間も時間をかけている暇はありません。
塾の問題をコピーして貼ったり、難しい漢字を書いたりしてこなしています。
以前、参観時に廊下に自主学習のノートが置かれていました。
中学受験をすると知られているお子さんのノートの内容は、
いろんな意味でわかりやすかったです(;´∀`)
塾から帰宅したら10時過ぎ、そこから夕飯、風呂、宿題、勉強・・・。
寝るのは何時になる??
こどもの身体を思えば、学校からの宿題や課題は邪魔なんだろうなぁ、親からすれば、
学校の勉強なんてたったと終わらせてよ!!
なんなら、なくてもいいのに!!
というスタンスの人もいるのもわかります。
そして、良くも悪くも、そういう人は、
自分が必要と思ったことしか、
こどもにさせないんだと思います。
先生、そんな保護者に対峙するだけ時間の無駄です。
バンビちゃんの学年のキャラの濃い先生は中学受験組の親に、
「眠たいですよね??授業中寝ててください。
1月、いくらでも学校を休んでください。」
という、アドバイスを送っていました。
しかし、これを実践するに当たって気をつけることは、
周りの児童に「あの子だけずるい!!」
と、思わせないようにすることです。
by 先生の投稿が胸に刺さった新聞読者より愛を込めて