"下校トラブル"といえば、
こどものトラブルあるあるです。
「一緒に帰りたくない!!」と、言われた。
一緒に帰りたくないから、先に帰る!!
等々、話題は尽きません(;´∀`)
小学3年生のたこ焼きボーイはスイミングのバスに乗るため帰宅すると、
一息ついたら、用意を持って家を出ます。
玄関を出ると、
同じ登校班の同級生が自分の家の前で待っています。
「お母さん、お留守??」
「インターホンを押したけど出ない。」
「じゃあ一回学校に戻ったら??
今日、学校に残る予定やったんちゃうの??」
「我が家で待っとく??」と、声をかけたいところですが、
今から、スイミングのバス停に行かなくてはいけません。
その子は放課後、学校に残って、
宿題をしたり、校庭で遊んでいることは知っていたので、
学校に一度戻ることをすすめました。
すると、
「今日、学校に残る予定やったのに、
たこ焼きボーイくんに一緒に帰ろうと”しつこく”言われて、
一緒に帰ってきた。」
おいおい、たこ焼きボーイが原因かーい(;´∀`)!!
一足早く、私が出てきたので、
たこ焼きボーイはまだ玄関から出てきていません。
「そうなん。ごめんね。
たこ焼きボーイにはおばちゃんからもよく言っておくわ。」
「ほんまに??言うといてね。」
と、家から学校に戻って行きました。
そして、たこ焼きボーイがやっと出てきました。
バス停に着くまでに、
「無理に一緒に帰ろうと言ったらあかんで。
お母さんが帰ってきてないから、また学校に戻ったで。
あんたもしつこく言われたら嫌やろ。」
「前日、一緒に帰る約束していたのに、
約束を破られたから。
今日は一緒に帰りたかった。」
相手はあんたと一緒に帰りたくないんちゃうん??
↑心の中での毒吐きです
「そうだとしても、無理に誘ったらあかんで。
あんたも無理に言われたらイヤやろ。」
「はーい。」
下校トラブルあるあるよね
程度に思っていると、夜、携帯が鳴りました。
「今から、家の前でお話しできますか??」
電話は先ほどのお子さんのお母さんからです。
ちょうど夕飯の時間帯でした。
ま、マジかよ(;゚Д゚)!?
玄関をでると、お母さんから、
「こどもから今日の話を聞きました。
話を聞いていて、主人が、
前日、約束を破って先に帰ったことがそもそもの原因じゃあないか??
ちゃんとたこ焼きボーイくんに謝らないと!という話になって。」
ま、マジっすか!?
お気遣いなく(;´∀`)
「たこ焼きボーイからも話を聞きました。
無理に誘ったらあかんでと言う話はしました。」
お互いに謝ろうということで、和解をすると、
ダース・ベイダーの音楽と共に、
↑ほんと、この音楽が頭の中で流れました
相手のお父さんが出てきました。
和解して、ちょっとおちゃらけ始めたお子さんに対して、
「君が前日、約束破るのも悪いんやで。」
喝を入れます。
目が三角ってこう言うこと!?
普段、温厚なお父さんなのでより怖いです。
お子さんはは今にも泣きそうです。
奥さんがなだめます。
こちらも気を使い、
「教えてくれてありがとう。
また、何かあれば教えてね。」
めっちゃ気使うわ(;´∀`)
家に戻り、中断していた夕飯を食べながら、
「あのお父さんみたいに、
わたしらもまじめに生きないとあかんな。」
よくある下校トラブルあるあるで、
翌朝の登校班で謝ればいいと、
特に気にもとめていませんでしたが、
キチッとああやってこどもに本来は話さないといけないのかもしれません。
良くも悪くも、
こどものトラブルの沼にハマって、
考えがズブズブになっていると反省しました。