現在、わたしは鉄不足で病院の指導の元、
鉄剤を飲んでいます。
毎度毎度、鉄剤を飲むのをやめて放置をすると、
重度の鉄不足になります。
現在、また鉄剤を飲み始めて1ヶ月。
鉄剤の効果を見るために、
「1ヶ月後に病院に来てください。」
との約束でした。
1ヶ月前は、まだインフルの危険はあまり感じていませんでしたが、
「1ヶ月後(12月)に来てください。」
と、言われた時は、
「インフルで野戦病院みたいな状態の時に来たくはないんですけど。」
「12月は大丈夫ですよ。インフルは1月です。」
と、言われました。それから1ヶ月。
病院に今日行かねばと頭の片隅にありつつ、朝行くタイミングを逃していました。
夕方、小学3年生のたこ焼きボーイと出かけた帰り時計を見たら、
まだギリギリ病院が空いている時間帯だったので急遽、病院に寄りました。
病院前でわたしが自転車を止めている間に、
「診察券出してきて。」
と、頼み、たこ焼きボーイは一足早く、
院内に入って行きました。
自転車を止めて、わたしも後に続きます。
病院内は結構混んでいます。
野戦病院とまでは行きませんが、
ヤバそうな雰囲気の中、一足早く院内に入ったたこ焼きボーイは、
平気な顔をして、コロコロコを読んでいます。
おいおい、ノコノコ病原菌の中におるなや(;´∀`)
すぐにたこ焼きボーイを外に連れ出します。
そして、「ミスドで待っといて!!」
ちょっと歩きますが、病院の近所にミスタードーナツがあります。
病気をもらいたくないわたしは、血液検査に来ただけなので病院の外で待ちますが、
激サムの中、たこ焼きボーイにお付き合いしていただくのは気が引けます、
お好きなドーナツを食べて、ジュースを飲んで、
暖かいミスドで待っていてください。
正直、一人でミスドに行くことを渋るかと思うと、
たこ焼きボーイはすんなり、
「ミスドで待っとくわ。」
お金を握りしめて消えて行きました。
病院の待ち順は5人くらいと言われていましたが、
診察を終えお会計の支払いをすると、40分以上時間がかかっていました。
激サムの中、自分の順番を待っていた時、
てっきり、しびれを切らしたたこ焼きボーイが病院に戻ってくるかと思っていましたが、
「お母さん!!」たこ焼きボーイの声がしたと思ったら、
ただの幻聴で、たこ焼きボーイ現れず(;´∀`)
診察が自分の順番になり、採血をしている時、
「こどもはミスドでお茶をしています。」
と、先生に言うと、
「いいですねぇ。ミスドでお茶したいわ。」
先生もミスドでお茶希望でした。
支払いを終えて、ミスドに行くと、
デデーン!!
飲んで食べ終わったたこ焼きボーイがコロコロコミックを読んでいます。
第一声は、「遅いわ!!」かと、思えば、
「もう一個ドーナツ食べていい??」
それが第一声かい(;´∀`)
「お待たせしました。どうぞ。」
としか、言えませんでした。
小学6年生のバンビちゃんですら、まだ一人でミスドは食べていません。
大人の階段をまた1つ登ったたこ焼きボーイです。