中学受験で超難関校に受かった友人から、
「うちもこずえさんところも特に勉強にお金かけてなかったけど、
みんな1年生の頃から何かしら通ってるよね。」
という話を振られました。
教育熱心な親の元、小学校受験・中学校受験を経験したわたしと主人は、
散々親にお金をかけられて無駄だったので、
こども次第+親が丸投げでは意味がないと悟っているので、
今のところ、親塾のポリシーを貫いています。
4月から中学1年生のバンビちゃんは英検5、4級をわたしの指導で習得。
中学に向けて数学は主人が教えています。
プラスアルファーで、プログラミングのスクラッチやパイソンも自宅で主人が教えました。
バンビちゃんと4月から4年生のたこ焼きボーイの習い事代は、
2人合わせて、2万円です。
バンビちゃんはピアノ。
たこ焼きボーイは水泳と他のスポーツ等々をしています。
2人とも勉強系の習い事や通信教育もしていません。
友人は超難関校に受かったことにより、
「塾に通う前には、公文に通ってたんですか??」
と聞かれるそうです。
たしかにうちも友人宅も公文には通っていませんが、
友人宅は6年生から通塾を開始し、超難関校に受かっています。
そんな優秀な友人と同じくくりに入れられても困りますが、
「たしかに、みんな当たり前のように公文に通ったり、
進研ゼミを取ってるよね。」
小学校の諸経費が銀行口座から落とされるように、
公文と進研ゼミの代金も当たり前のように口座から落とされる
必要経費という認識なんじゃあ??
わたしも主人も中学受験前にチョコっと公文に通い、
わたしは漫画に心踊らされ、進研ゼミを受講したことがあります。
主人は学研ゼミ。
公文も進研ゼミも、
家庭学習を習慣付けるという意味でするなら、割高な気がします。
しかし、進研ゼミでやる気が上がるお子さんもいたり、
公文のリュックでテンションが上がったり、
先取り学習で伸びるお子さんもいることを考えれば、
ピッタリと合う子には、
最高のコストパフォーマンスと思われます。
ほんと、周りを見渡すと猫も杓子も公文。
そして、進研ゼミも多いです。
高校受験に向けて、通塾を始めても、
塾と公文の英語の併用や、
国語、数学、英語は塾と進研ゼミの併用も見られます。
みなさん、小学校の諸経費とは他に、
勉強系の教育費をきっちり必要経費と認識されてるんだと思います。
公文も2教科してしいる人も多いので、小学生低学年の頃から、
勉強に関する経費を出すのはすごいなぁと思います。
スイミングで水遊び程度でお金を払っている、
小さいお子さんを観覧席から見ると、
”リッチな家やな”と思うことと似ているのかもしれません。
しかし、水が怖かったりすると、水遊び程度のスイミングも必要経費になります。
そう思うと、バンビちゃんとはちがい、
学校の勉強で大クラッシュしているたこ焼きボーイを見ていると、
公文と進研ゼミに魅力を感じます。
ほんと、なんでもこども次第です。