諭吉という賄賂にすぐに飛び乗ったバンビちゃん。
気が変わらないうちに先生に、
”選曲が決まりました。”
とメールを送信しました。
他の候補曲はコピーでもらっていましたが、
弾くことが決まった曲は、本で持ち帰ってきていたので、
”この本を買ったら良いですか??”
とメールをしたところ。
この本は購入をして、持っていた方がいいとのことだったので、
バンビちゃんの気が変わらないうちに購入。
楽器店に事前に電話で在庫を確認して、
本を取り置いてもらいました。
本を受け取りに行ったとき、名前を告げると、
「こずえ先生いらっしゃいました!」
こずえ先生!?のひびきに、
「イヤイヤ、ちがいます。」
ということなく、すんなり受け入れました( ´∀` )
しかし、素人のこずえ先生に現実は厳しいです。
それから数カ月、着実と仕上げに入るバンビちゃん。
現在で6割5分程度だそうです。
残り一カ月、で完璧に持って行かなくては!!
諭吉がかかっています!!
最近のピアノの発表会の曲は、
わたしが横につくことなく、バンビちゃん自身で仕上げています。
そうなる理由の1つとして、
曲の難化があります!!
高校3年生まで習っていたとはいえ、
30分のレッスン中25分間喋っていたわたしです。
家でも練習をせず、最後らへんはJ-POPを弾いていたレベルで、
ピアノ=しゃべりに行っていただけです
そんなオカンは自分の反省を生かして、
バンビちゃんにはレッスン日以外、自宅でピアノをほぼ毎日弾くことを当たり前にさせました。
結果、わたしは2回目のピアノの発表会から、
バンビちゃんの発表会の曲は弾けなくなりました(;´∀`)
その後も、どんどんバンビちゃんに引き離されていきます。
うちはバンビちゃんの部屋に電子ピアノを置いているので、
わたしはふだんはリビングから演奏を聞いていますが、
いつもページをめくるところで手を止めてることに気が付いていたので、
ページをめくるお手伝いー♪と練習しているバンビちゃんの部屋に潜入。
ページに手をかけ、めくる意思を見せます。
最初の弾き始めから、すぐにどこ弾いとんねん(;´∀`)??
バンビちゃんの目線の位置である程度の場所は察知しつつ、
もうめくる頃やろ!!あらまだその辺??
最初の1ページは半ページですが、
どこ弾いとんねん(;´∀`)
「めくらないといけない時、『ハイッ!!っ』て言って。」
足手まといなオカンです。
「ハイッ!!」
バンビちゃんの合図にそそくさとページをめくります。
ピアノの先生ってすごいなぁと改めて実感しました。