小学3年生のたこ焼きボーイが遠足のしおりを持ち帰りました。
しおりには、バスの発車時刻がわざわざと書かれています。
これは、見送りに来いということ??
あえて、たこ焼きボーイには見送りに来て欲しいかも聞かず、
スルーをして当日を迎えました。
時間的には、近所の幼稚園の登園時間とかぶるので、
下の子を幼稚園に送る友人に、
見送りに来るかと聞こうかと思いましたが、
あえてスルー(;´∀`)
遠足当日の朝、お見送りどうしようかなぁ??
と、考えていると、
登校前、わたしの携帯が鳴りました。
電話の相手は、主人の母です。
弁当の用意等で忙しい時にナンジャラホイ(;´∀`)
と、思いながら電話に出ると、
「たこ焼きボーイくんまだいる??」
たこ焼きボーイに携帯を渡すと、
漏れ聞こえる声を聞く限り、
「遠足、気をつけて行って来てね。」
電話のテンションだけなら、
もう、現地に先回りしてるんじゃあ??
な、勢いです(;´∀`)
主人に、
「もう、現地に先回りしてるんちゃうん??」
と、言うと、まんざらでもなく、
「何かあれば、自分の孫だけ車に乗せて帰ってこれるな。」
↑自分の孫だけとかサイテー
「おじいさんとたこ焼きボーイは顔が似てるから、引き渡してくれるんちゃう??」
↑絶対に引き渡してくれない
そんなこんなで、主人の母に色々と先を越されたので、
たこ焼きボーイの生みの親として負けてはいられません。
いざ、出陣!!
バスの発車時刻少し前をめがけて出かけますが、
現地に着くと、
誰もお見送りには来ていません。
やっちまったぜ(;´∀`)
遠目から、たこ焼きボーイの後ろ姿の確認はできましたが、
たこ焼きボーイはわたしには気づいてはいません。
オカン、アピール不足です!!
最後の手段よ!!と、反対側の歩道に回ると、
こう言う時に役に立つ、女子。
窓の外を見ていた女子がすぐにわたしの姿に気づいて、
手を振ってくれます。
そして、なにやら後ろに向かって叫んでいます。
イター━━━━(゚∀゚)━━━━!!
たこ焼きボーイの姿を発見!!
多分、たこ焼きボーイに、
「お前のうざいオカン来てるぞ。」
と、知らせてくれたようです。
↑絶対にこんな声かけではない
そこから、知ってるお子さん方が一斉に手を振ってくれます。
気分は、天皇陛下!!
慈愛に満ちたお手振りをこちらもしますが、1人、
「お前、誰やねん??」
あの子誰やろ??なお子さんがわたしに激しく手を振り、
何かを伝えようとしていました。
何が言いたかったんやろ??
ウザい??とか??
↑絶対にちがう
バスが発車するのも見送ろうかと思いましたが、
さすがに恥ずかしいので、発車前に帰宅しました。