ついこの前、1年生のたこ焼きボーイのランドセルを買ったかと思えば、
もう来年の新1年生のランドセルが売られています。
ランドセル選びは、
こどもが欲しいものを!!
と言いたいところですが、
時にこどもの趣味と親の趣味には埋められない溝があります。
現在小学4年生のバンビちゃんのランドセルを買うときは、
ちょうど芦田愛菜ちゃんや谷花音ちゃんがランドセルのCMで大活躍の年でした。
そして、
女の子の茶色のランドセルがパワープッシュされ始めた年でもありました。
親はだんぜんスタイリッシュな茶色がおすすめです。
しかし、
バンビちゃんは
それはラメのボールの素材と一緒ですか?
と言いたくなる
ラメラメパーポーがお気に入りでして。
高学年でそのラメラメパーポーはキツくないか??
我が家は主人の両親がランドセルと勉強机を買うと申し出てくださっていたので、
ランドセルを下見に行くときは、
いつも主人の母が一緒でした。
何軒かお店をまわりましたが、
バンビちゃんはラメラメパーポーが大のお気に入りでした。
しかも、お値段も60000円台とお高めでした。
主人の母はこのラメラメパーポーを買いたくなかったようで、
「このランドセルを買うなら、
4万円は出すから、あとの2万円はあなたたちが払いなさい。」
と言われました。
普段はこんなことを言うタイプの人ではないので、
よっぽど買いたくなかったんだと思います(^_^;)
いやいや、私たちもこのラメラメパーポーは積極的には買いたくありません。
利害が一致した私たちは、
茶色の方向で話を持っていくことに暗黙の了解で決まりました。
とにもかくにも、その日は買わず、
後日、ラメラメパーポーが売っていないお店に行って茶色のランドセルをパワープッシュです。
大人げない祖母と両親の圧に屈してくれたのか、
茶色のランドセルに決定!!
さぁ、バンビちゃんの気がかわらないうちにお会計!!
と想った矢先、
一緒に来ていた主人の父からまさかの、
「茶色にするなら、
この店で一番高い茶色にしたら間違いない!!
はい、これ!!」
主人の父がどこかからか見つけてきた、
その店で一番高い茶色(ラメラメパーポーよりはお安い税抜4万後半ぐらいのお値段)が手渡されました。
あっけにとられる私たち(;゚Д゚)
この一番高い茶色は買おうとしていた茶色のランドセルとは色味がちがう茶色でした。
主人の父が言うことは絶対なので、
よく分からないうちにランドセルが決まりました。
なにわともわれ、バンビちゃんは祖父が選んだランドセルを気に入って使ってくれています(;´∀`)