最近、マラソン大会に向けて小学3年生のたこ焼きボーイは登校前、
駅まで走っています。時間にして約10分程です。
毎朝、走っていると、通勤通学で同じ顔を見かけるようになります。
家を出発する時間は毎度同じではありませんが、
保育園に向かっているお父さんと幼い兄と妹に毎回会います。
今日はかなり早い地点でこの家族に会ったので、
あぁ、ここから来てるんだ
と、思い通り過ぎました。
下の妹ちゃんは、
「お母さんがいいー。」と、泣いていますが、
いつも一緒に登園しているお父さんは素知らぬ顔です。
毎度毎度のことなんやろな(;´∀`)
いつも会う地点では、保育園の手前になりますが、
3人が横並びになることなく、
一列でゆっくりゆっくりと歩いています。
お父さんはいつもお疲れ顔なので、
さわやかな朝というよりは、
ホント毎朝大変ですね(;´∀`)!!
という感じです。
そんな中、我が家のゴールの地点の駅へと着くと、
車から降りた、国立の小学生が目に入ってきました。
あっ、あの子は!?
かなりごぶさたですが、
向こうはわたしに気がついているようなので、手を振ります。
向こうも振り返してくれました。
わたしは改札近辺が混雑していたので、ロータリー付近で待ってましたが、
たこ焼きボーイは改札口付近で会い、声をかけられたそうですが、
「だれ??」
だれ?ではなく、だれかわからんでも、
手ぐらい振れや(;´∀`)!!
そう、そのだれ??くんは以前、
たこ焼きボーイと習い事が一緒で、
挨拶程度の間柄でしたが、
こちらはすごい気になる子でした。
というのも、お父さんのキャラが濃い!!
そして、お父さんがなんでも決めて、
そして、お父さんが自分のこどもとよそのこどもを比べて、
自分のこどもをこき下ろす!!
将来、こどもに刺されそうなお父さん予備軍です。
なので、お子さんは心に深い闇を抱え、いつもさみしそうでした。
こちらも特に親しいわけではないですが、
わたしは気になり、挨拶等で声をかけていました。
まだ、わたしのこと覚えてくれてたんや
と、同時に、昔、公園によく遊びにきていた子も未だにわたしの顔を覚えてくれていて挨拶をしてくれます。
その子はバンビちゃんより一学年うえなので、もう中学生になりますが、
顔は小さい頃のまんまなので、こちらもすぐにわかるくらいです。
その子も、かなりさびしいお子さんで、お父さんがかなりワンマン。
お世話をしてくれるおばあさんのお陰でその家族が回っているという感じでした。
下の子が生まれる時、通っていた幼稚園をお父さんに一方的に辞めさせられ、
保育園に行く話になりましたが、
泣いて抵抗して、結局、1週間で幼稚園に戻るという、
衝撃的な話は未だ印象に残っています(;´∀`)
良くも悪くもうちのお子さんたちは、平気で人の顔を忘れますが、
気持ち的にどこかさみしい部分があるお子さんたちは、
もしかしたら、優しくしてくれたり気にかけてくれる大人の顔は忘れずに覚えているのかもしれません。